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サンプル

シンク改造

2005.5.3
もともとのシンクはFRP製のもので、よごれも目だっていました。
また、蛇口もないことからこの際改造と一緒に設置することとしました。
諸費用
項  目
18-8ステンレスボール27センチ 830
排水栓46ミリ用 945
流し台用排水ホース1m 417
ホームシート幅46cm×50cm 225
小型ポンプ蛇口セット
KAZI通販商品番号52377
12,600
10ミリ厚合板、木材 手持ち
接着剤、塗料等 手持ち
15,017

改造前 改造後
まず、古いシンクを取り外しました。
ステンレスボールの真ん中に46ミリ径の流し排水栓が収まる穴を空けました。
ドリルでくりぬく円周上にいくつもの穴をブスブスと空けて切り取りました。
そのあと丸くなるよう金ヤスリで仕上げました。
流し排水栓(小)をバスボンドでしっかりと取り付けました。
ボールに取り付けるホースを作成しました。
50センチにカットし、ヨット本体の排水溝径は小さいのでこれに合った別のホースを繋げました。
左側がシンクに取り付ける部分で、右側がヨット本体の排水溝に取り付ける部分です。
板を切り、穴を開けました。シンク部分は防水の一見高級御影石風のシートを貼りました。
その他の木部はチーク色で何度か塗り重ねていきました。
写真の左上部分が蛇口です。
裏はこんな具合です。
当ててみる。ピッタリと収まる。
裏に木工用ボンドを塗り、木ねじで固定。ボールシンクを入れて排水ホースをセッティング。
水タンク(10リットル)をセット。タンク右側のホースは蛇口に繋がれている。
タンク左側ホースは、空気ポンプに繋がれている。
実はKAZI通販で購入した「小型ポンプ蛇口セット」は当然12Vの電動ポンプが付いています。当初これを付けてみましたが、ポンプ性能が良くてグイグイ水を吸い込み、あっという間にタンクが空になってしまいます。
そこで、シャワー用の空気ポンプで水を送ることとしました。
ポンプを手で数回押すと水が流れははじめます。一旦流れ出すと約1分程度は連続して流れ続けるので、その間に食器洗いを行うという訳です。
「無駄な水は使わない!」「限られた資源を大切に使おう!」とクルーには説いています。・・・本当は大容量の清水タンクを付ける場所がないからです。
遠くに出かける時は沢山のポリタンクに水を入れて持って行くことにしましょう。
という事で、ひとまずポンプは無駄となりました。ビルジ排水用にでも転用しようかと考えています。

完成!

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